#0 こんな私でも飲食店づくりのマネジメントができました

こんにちは。GRATES(グラーテス)の中村と申します。
私の飲食店づくりにまつわるお話をお伝えしていきます。

今回は、あまり誇れる経歴ではありませんが、自己紹介をさせていただきます。

私がこれまで生きてこれたのは、運が良かったことと、両親や周りにいてくれた方々の助けのおかげです。
心から感謝しています。この社名の命名と、飲食店づくりへの情熱が交わり、その経緯をお話しすることにしました。

私は昭和43年(1968年)3月8日、東京都板橋区で生まれで、どちらかというと貧しい家庭で育ちました。小学生時代は内気で人見知りで、勉強も苦手でいじめに遭うなど苦しい時期がありました。小学4年生の時でした、父が半ば強引に剣道をさせてくれました。そして、剣道が私を解放してくれました。中学、高校と進む中で剣道を続け、高校生の時、別の高校の先生ではありましたが、全国トップクラスの先生と出会い、視野が広がりました。そのおかげで、今でも続けられていると思っています。今でも、剣道を続けられているのは、過去にお世話になった先生方と仲間、今お世話になっている先生方と仲間のおかげです。

大学進学は苦労しましたが、国士舘大学工学部建築学科に入学しました。建築構造に特化し、卒業研究では賞を受賞しました。いろいろあったのですが、中堅の一部上場ゼネコンに入社させてもらい、サラリーマンとしての社会進出を果たしました。
いま思うと、なんでサラリーマンを選んだんだろうと思ってしまいます。当時は、学校でも家庭でも、社会人=サラリーマンという風潮もあり、そういう教育しか受けてこなかったのもあります。

ゼネコン勤務中に阪神淡路大震災があり、その後の建築構造設計の仕事も経験しました。
しかし、会社更生法の手続きにより退職せざるを得ませんでした。転職先を模索し、大手外食企業に入社させてもらいました。

飲食店づくりに未知の領域が広がり、数々の経験を積む中で、20年以上の歳月が流れました。飲食店づくりは、建築や設備の要素だけでなく、オペレーションやマネジメントなども含まれる複雑なプロセスです。苦労もありますが、この飲食店づくりという物語づくりに没頭しています。

最も気づきを得た事件がありました。その時こそ、感謝と笑顔の大切さを痛感しました。

これをきっかけに、「GRATES(感謝)」という社名を冠し、多くの方々に感謝の気持ちを伝えたいと思っています

これからも飲食店づくりの物語を綴りながら、感謝の気持ちを大切にし、成長し続けていきたいと思います。

最後に、皆さまにはぜひ私の経験から得た教訓や感謝の気持ちを共有し、自身の人生や仕事に活かしていただきたいと願っています。どんな状況でも、努力と感謝の心を忘れずに、夢に向かって進んでいただければ幸いです。
GRATESはこれからも、皆さまに感謝の思いを届けるために努力し続けます。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。
次回から、飲食店づくりにまつわるお話をお伝えしていきます。